
究極の納豆、比較と検証、味の違い
今日はとても暇人なことをしていました。
日本にはものすごい種類のある納豆ですが、
シドニーに輸入されてくる納豆は、
日本の納豆の中でも、厳しい税関を通り抜け、オーストラリアの日本人にも他国の人にも愛される味の代表として選ばれた
いわば、納豆のサラブレッドたちです。

なかなか、日本でも6種類の納豆を同時に買う強者はいないと思います。
しかも6種類同時に食べる人は、納豆会社の人以外ではほとんどいないのではないでしょうか?
まあ、間違いなくシドニーでこんな暇なことをやっているのは私くらいでしょう。
前置きはさておき、お腹が減っているので早く始めましょう!
今回揃えたのはこの6種類です。
まだほかにも2~3種類あるのですが、とりあえずパッケージの見た目でおいしそうなものを選びました。
ちなみに大粒納豆は好みではないので選んでいません。
この写真の中で、一番(自分の中で)ポピュラーなのが「だんだん納豆」です。(真ん中上)
お手頃価格で、味も気に入っています。

右上の「大好き」は中身は同じですがパッケージの写真が違って、納豆レシピが書いてあります。

それぞれ入っているパック数は「北海道の豆」が2パック、「有機なっとう」が3パック、それ以外は4パックです。
ちなみに、海外では納豆は冷凍されて売っています。
家に持って帰っても冷凍して、食べる前に解凍してます。
それぞれラベルを取ると、どれがどの納豆なのか一目ではわかりません。

大きさは一緒ですが、上の表記が若干違います。
しかし、こんなところでも業者の違いが出ます。
ちょっとわかりづらいですが、パックに青のマジックで点々を書きました。

それぞれの“空気穴の位置”です。
「だんだん」と「有機」は穴が15個、他は9個です。
あと私的にポイントになったところは、パックの方向です。

上に書かれている小さな文字を正面にすると、左側4つは左側から蓋を開けるのですが、右2つは下から開けます。
そして、さらに細かい所では、左2つはパックを空ける方向が親切に矢印で記されているのに、右2つは何も表示がありません。
しかも右2つは、若干蓋を開けづらかったです。
この時点でマイナスポイントです。
しかし矢印が書かれた左4つでも、
左端の2つの納豆は閉まっている方と開ける方と両方に矢印とOPENみたいな説明があって、
すごいわかりやすいかな?とも思ったのですが、
実際に矢印が両側にあると、
一瞬どちらから開けていいのかわからなくて0.5秒くらい手間取ります。おそらく
矢印の横の文字の表記は、あまり目に入ってこないので、
片側だけの矢印の真ん中2つに軍配が上がります。
もし、真ん中の2つがそれを計算してパックを作っていたのなら、
マーケティング戦略が強く、お客様の心理を良く理解している会社と言えるでしょう。
この納豆を食べるまでの、動作でストレスが無いというのは、人間の無意識の中で高ポイントとなっています。
次に納豆の“たれ”です。

右下のシソ海苔たれは置いておいて、それ以外はだいたい似たもんです。
ただ味は違います。

開けてみると、同じ納豆と言えど、色や大きさが若干違います。

まず、色が一番濃いのが「シソ海苔納豆」、次に「だんだん」、そして「大好き納豆」です。
大きさは「北海道」以外は全部極小粒と書かれていましたが、
見た目では、
「シソ海苔」が一番小さく、次に「大好き」です。他はだいたい一緒の大きさです。
では試食に入ります。

たれだけを舐めた第一印象だけでは、これが一番好きです。
一口目はすごいウマいと思いました。
ただ、「やわらか」だけに、豆の食感が弱いせいか、色の薄いせいもあってか、最後は少し飽きが来ていました。

じつは、これが一番好きだと思っていたのですが、いざタレだけ味を比べてみると、一番さっぱり(酸味?)が強かったです。
ただ豆がしっかりしてて、柔らかくもなく硬過ぎでもなくちょうどよかったです。
意外に味に関しても、最後までおいしくいただけました。
やっぱり総合でこれが一番かもしれません。
ただ、納豆の粘りに関しては、他のと比べると弱い気がします。

豆の硬さは「だんだん」と「やわらか」の間くらいです。
たれは、うま味と言うより、一番醤油の味が強く感じました。
ただ最後まで少し気になったのが、辛子が結構強いことです。
辛いのは好きですが、ちょっと強すぎかなと思いました。

これは、他と比べて、たれの味自体が違うので、ランキング県外ですが、
ただ他にはないタレの納豆なので、いつもの味に慣れてきたら食べたくなります。
豆だけに関して言うと、一番好きです。
小さくて、粒もしっかりして色も濃くてお気に入りです。
タレだけ変えて食べたら、一番好きかもしれません。

たれの味は、「だんだん」と「大好き」の間くらいで若干、酸味?が弱いタレです。
この中で唯一「有機」と書かれていますが、食べ比べても実際のところ良くわかりませんでした。
ただ、感想としては、「普通だけどうまい」です。
ランクも2~3番目に好きです。一番たくさん食べろと言われたら、これを選ぶかもしれません。

たれは「有機」よりちょっとさっぱりした感じの味です。
「北海道」っぽく!?豆も唯一極小粒ではなく“こつぶ”で、他よりかは若干大きかったですが、一言で言うと「食べごたえがある」納豆です。
豆も柔らか過ぎでもなく、普通においしいと思います。
この豆を包丁でたたいて、“ひきわり”とか“納豆料理”に使うとおいしいなーと思いました。
以上、
同時に少しずつ食べていましたが、さすがに人生の中で納豆好きだと言っても、6パック食べることはなかったので、さすがにしばらくは納豆いいかな、、、という気持ちになりました。
どんなものでも、食べ比べると、見えてくる部分ってありますよね。
今日は自分が「このメーカーの納豆、なんとなく好き」というのが、
ちゃんと理由を付けて言えるようになったのがうれしいです。
最後までご精読ありがとうございました!!(^○^)
日本にはものすごい種類のある納豆ですが、
シドニーに輸入されてくる納豆は、
日本の納豆の中でも、厳しい税関を通り抜け、オーストラリアの日本人にも他国の人にも愛される味の代表として選ばれた
いわば、納豆のサラブレッドたちです。

なかなか、日本でも6種類の納豆を同時に買う強者はいないと思います。
しかも6種類同時に食べる人は、納豆会社の人以外ではほとんどいないのではないでしょうか?
まあ、間違いなくシドニーでこんな暇なことをやっているのは私くらいでしょう。
前置きはさておき、お腹が減っているので早く始めましょう!
今回揃えたのはこの6種類です。
まだほかにも2~3種類あるのですが、とりあえずパッケージの見た目でおいしそうなものを選びました。
ちなみに大粒納豆は好みではないので選んでいません。
この写真の中で、一番(自分の中で)ポピュラーなのが「だんだん納豆」です。(真ん中上)
お手頃価格で、味も気に入っています。

右上の「大好き」は中身は同じですがパッケージの写真が違って、納豆レシピが書いてあります。

それぞれ入っているパック数は「北海道の豆」が2パック、「有機なっとう」が3パック、それ以外は4パックです。
ちなみに、海外では納豆は冷凍されて売っています。
家に持って帰っても冷凍して、食べる前に解凍してます。
それぞれラベルを取ると、どれがどの納豆なのか一目ではわかりません。

大きさは一緒ですが、上の表記が若干違います。
しかし、こんなところでも業者の違いが出ます。
ちょっとわかりづらいですが、パックに青のマジックで点々を書きました。

それぞれの“空気穴の位置”です。
「だんだん」と「有機」は穴が15個、他は9個です。
あと私的にポイントになったところは、パックの方向です。

上に書かれている小さな文字を正面にすると、左側4つは左側から蓋を開けるのですが、右2つは下から開けます。
そして、さらに細かい所では、左2つはパックを空ける方向が親切に矢印で記されているのに、右2つは何も表示がありません。
しかも右2つは、若干蓋を開けづらかったです。
この時点でマイナスポイントです。
しかし矢印が書かれた左4つでも、
左端の2つの納豆は閉まっている方と開ける方と両方に矢印とOPENみたいな説明があって、
すごいわかりやすいかな?とも思ったのですが、
実際に矢印が両側にあると、
一瞬どちらから開けていいのかわからなくて0.5秒くらい手間取ります。おそらく
矢印の横の文字の表記は、あまり目に入ってこないので、
片側だけの矢印の真ん中2つに軍配が上がります。
もし、真ん中の2つがそれを計算してパックを作っていたのなら、
マーケティング戦略が強く、お客様の心理を良く理解している会社と言えるでしょう。
この納豆を食べるまでの、動作でストレスが無いというのは、人間の無意識の中で高ポイントとなっています。
次に納豆の“たれ”です。

右下のシソ海苔たれは置いておいて、それ以外はだいたい似たもんです。
ただ味は違います。

開けてみると、同じ納豆と言えど、色や大きさが若干違います。

まず、色が一番濃いのが「シソ海苔納豆」、次に「だんだん」、そして「大好き納豆」です。
大きさは「北海道」以外は全部極小粒と書かれていましたが、
見た目では、
「シソ海苔」が一番小さく、次に「大好き」です。他はだいたい一緒の大きさです。
では試食に入ります。

たれだけを舐めた第一印象だけでは、これが一番好きです。
一口目はすごいウマいと思いました。
ただ、「やわらか」だけに、豆の食感が弱いせいか、色の薄いせいもあってか、最後は少し飽きが来ていました。

じつは、これが一番好きだと思っていたのですが、いざタレだけ味を比べてみると、一番さっぱり(酸味?)が強かったです。
ただ豆がしっかりしてて、柔らかくもなく硬過ぎでもなくちょうどよかったです。
意外に味に関しても、最後までおいしくいただけました。
やっぱり総合でこれが一番かもしれません。
ただ、納豆の粘りに関しては、他のと比べると弱い気がします。

豆の硬さは「だんだん」と「やわらか」の間くらいです。
たれは、うま味と言うより、一番醤油の味が強く感じました。
ただ最後まで少し気になったのが、辛子が結構強いことです。
辛いのは好きですが、ちょっと強すぎかなと思いました。

これは、他と比べて、たれの味自体が違うので、ランキング県外ですが、
ただ他にはないタレの納豆なので、いつもの味に慣れてきたら食べたくなります。
豆だけに関して言うと、一番好きです。
小さくて、粒もしっかりして色も濃くてお気に入りです。
タレだけ変えて食べたら、一番好きかもしれません。

たれの味は、「だんだん」と「大好き」の間くらいで若干、酸味?が弱いタレです。
この中で唯一「有機」と書かれていますが、食べ比べても実際のところ良くわかりませんでした。
ただ、感想としては、「普通だけどうまい」です。
ランクも2~3番目に好きです。一番たくさん食べろと言われたら、これを選ぶかもしれません。

たれは「有機」よりちょっとさっぱりした感じの味です。
「北海道」っぽく!?豆も唯一極小粒ではなく“こつぶ”で、他よりかは若干大きかったですが、一言で言うと「食べごたえがある」納豆です。
豆も柔らか過ぎでもなく、普通においしいと思います。
この豆を包丁でたたいて、“ひきわり”とか“納豆料理”に使うとおいしいなーと思いました。
以上、
同時に少しずつ食べていましたが、さすがに人生の中で納豆好きだと言っても、6パック食べることはなかったので、さすがにしばらくは納豆いいかな、、、という気持ちになりました。
どんなものでも、食べ比べると、見えてくる部分ってありますよね。
今日は自分が「このメーカーの納豆、なんとなく好き」というのが、
ちゃんと理由を付けて言えるようになったのがうれしいです。
最後までご精読ありがとうございました!!(^○^)